院長
経歴
| 1980年 | 福岡大学医学部 卒業 |
|---|---|
| 1980年 | 福岡大学病院 外科学第二 入局 |
| 1988年 | 蒲池医院開業 |

医療法人壽光会 蒲池医院
蒲池 壽
副院長
経歴
| 2008年3月 | 福岡大学医学部卒業 |
|---|---|
| 2008年4月 | 福岡徳洲会病院 初期研修 |
| 2010年4月 | 福岡徳洲会病院 総合内科 勤務 |
| 2012年4月 | 久留米大学病院 内科学講座消化器内科部門 入局 |
| 2014年10月 | 聖マリア病院 消化器内科 勤務 |
| 2018年10月 | 久留米大学病院 高度救命救急センターICU・内科 勤務 |
| 2019年4月 | 久留米大学病院 消化器内科勤務 |

医療法人壽光会 蒲池医院
蒲池 直紀
資格
- 日本内科学会 総合内科専門医
- 日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
- 日本肝臓学会 肝臓専門医
- 日本消化器病学会 消化器病専門医
- 日本超音波医学会 超音波専門医
- 日本医師会 認定産業医
- 難病指定
- 緩和ケア講習 修了
ドクターズインタビュー
クリニックのコンセプトや診療方針を一言で表すと、どのような言葉になりますか?
地域の皆さんの健康管理と、病気の予防と早期発見を大切にした診療です。
当院では、風邪などの対応できる検査や処置は丁寧に行い、より専門的な治療が必要な場合は、適切な医療機関へ紹介することを心がけています。
無理に抱え込まず、患者様にとってより良い選択につながる医療を提供したいと考えています。

診療の際に特に大切にしていること、患者様と接するときに心がけていることはありますか?
患者様としっかり向き合い、対面でお話をすることを大切にしています。
症状だけを見るのではなく、「この方にとって今、何が一番必要か」を考えながら診療するよう心がけています。
また、予防や早期発見の大切さを丁寧にお伝えしています。
検査は不安に感じる方も多いですが、病気を早く見つけるための大切な手段ですので、その意味をきちんと説明したうえでご案内するようにしています。
どのような患者様が多く来院されますか?
久留米市北野町を中心に、お子様からご高齢の方まで、幅広い年代の患者様にご来院いただいています。
特定の年代に偏るというよりも、地域のかかりつけ医として、日常的な体調不良から慢性的なお悩みまで、さまざまな症状のご相談が多いのが特徴です。
ご家族で通院されている方も多く「何かあったらまず相談できる場所」として来ていただいていると感じています。

消化器内科では、どのような症状・疾患の方が多く受診されていますか?
消化器内科では、主に壮年期からご高齢の方を中心に、胃や大腸などの症状で受診される方が多いです。
具体的には、胃の不調、腹痛、便通異常、健診で異常を指摘されたことをきっかけに来院されるケースが多く見られます。
「症状は強くないけれど、少し気になる」「これまで検査を受けたことがない」という理由で相談に来られる方も多く、そうした方に対して必要に応じて内視鏡検査をご案内しています。
胃カメラ・大腸カメラ検査にはどのような特徴やこだわりがありますか?
胃カメラや大腸カメラは、「病気の早期発見」を一番の目的として行っています。
そのうえで、患者様の負担をできるだけ抑えられるよう、鎮静剤を使用した検査や経鼻内視鏡にも対応しています。
「検査がつらそう」「苦しいイメージがある」と感じて、なかなか一歩を踏み出せない方も多いのですが、そうした不安を少しでも和らげながら、必要な検査を受けていただけるよう心がけています。
症状や体調、ご希望に応じて検査方法を相談しながら決めていくようにしていますので、初めての方も安心してご相談いただければと思います。

苦痛を抑えるために工夫している点や、検査を初めて受ける方へのアドバイスを教えてください。
検査そのものよりも、「よく分からないまま受けること」が一番の不安につながると感じています。
そのため、事前にどんな流れで進むのか、何のための検査なのかをできるだけ分かりやすくお伝えするようにしています。
初めての方には、「つらかったらどうしよう」と構えすぎず、まずは相談する気持ちで来ていただけたら十分です。
検査を受けることで、何も異常がなければそれが一番の安心につながりますし、もし見つかっても早い段階で対応できます。
不安を抱えたまま我慢するより、一度きちんと調べておくことが、結果的に心身の負担を減らすことにつながると思います。
検査機器や設備の特徴について教えてください。
内視鏡やエコーなどの検査機器については、「できるだけ正確に状態を把握すること」を重視しています。
肝臓や消化器の病気は症状が出にくいものも多く、画像での確認が重要だと考えています。
内視鏡検査では、病変の見落としを防ぐため、必要に応じて画像を丁寧に確認しながら進めています。
検査中に撮影した画像は、検査後の説明にも用い、実際の状態をご確認いただきながらお伝えします。
エコー検査では、肝臓をはじめ腹部全体を総合的に確認し、気になる所見があれば経過を追っていきます。
一つの臓器だけでなく全体を把握し、「検査のための検査」ではなく、その後の診療や判断につなげる検査を行っています。

健診・検診にも対応されていますか?どのような方に受診を勧めたいですか?
はい、当院では特定健診をはじめとした各種健診・検診に対応しています。
就労時の健康診断なども行っており、年齢やライフスタイルに応じた健康チェックを受けていただけます。
特に40歳を過ぎた方には、症状がなくても一度は健診を受けていただきたいと考えています。
自覚症状がないまま進行する病気も少なくないため、まずは健診でご自身の身体の状態を知ることが大切だと思っています。
健診で気になる数値や所見が見つかった場合には、必要に応じて詳しい検査をご案内し、その後のフォローまで継続して対応しています。
「大きな病院に行くほどではないけれど、少し気になる」そんな段階でも、気軽に相談していただける存在でありたいですね。
生活習慣病への対応や指導方針を教えてください。
高血圧や脂質異常症、糖尿病といった生活習慣病については、当院で継続的な管理と指導を行っています。
まずは血液検査や健診結果をもとに、現在の状態をしっかり把握することを大切にしています。
治療にあたっては、必要に応じてお薬を使用しますが、食事や運動などの生活習慣の見直しもあわせてお話ししています。
無理のある指導ではなく、患者様それぞれの生活背景に合わせて、続けやすい方法を一緒に考えるようにしています。

消化器疾患の予防や、再発防止のために心がけている取り組みはありますか?
消化器の病気は、症状が出にくいものも多いため、定期的に確認することが大切だと考えています。
そのため、胃カメラや大腸カメラなどの検査を通じて、病気の早期発見につなげることを意識しています。
たとえばポリープが見つかった場合は、その場で切除できるものは対応しています。
また、切除した病変は、顕微鏡の検査に出し、その結果を後日説明します。
検査を受けて終わりではなく、その後どう注意していくか、次はいつ検査を受けたほうがよいかといった点までお伝えするようにしています。
また、食事内容や飲酒習慣など、日常生活が影響するケースも多いため、症状や検査結果に応じて生活習慣についてもお話ししています。
無理に制限をかけるのではなく、患者様の生活に合わせて、現実的に続けられる形を一緒に考えることを大切にしています。
消化器疾患は、予防と経過観察を続けることが再発防止に繋がるため、かかりつけ医として継続的に関わりながら、必要に応じて専門医や医療機関とも連携して診療を行っています。
地域の医療機関との連携体制について教えてください。
消化器の分野では、検査や治療内容に応じて、基幹病院や専門病院と連携を取っています。
検査の結果、より専門的な治療や入院が必要と判断した場合には、古賀病院や聖マリア病院、神代病院などにご紹介しています。
一方で、大きな病院での治療が一区切りついた後は、当院に戻ってきていただき、その後の経過観察や日常的な診療を続けることも多いです。
必要なときには専門医につなぎ、普段の健康管理はかかりつけとして診ていく、そうした役割分担を大切にしています。

整形外科ではどのような症状の患者様が多いですか?
整形外科領域では、首や腰の痛み、膝の痛みといった、日常生活に支障が出やすい症状で来院される方が多いです。
特に、加齢に伴う頸椎や腰椎の症状、膝関節の痛みなどは、この地域でも相談が多いと感じています。
「年齢のせいだから仕方ない」と我慢されている方も少なくありませんが、画像検査などで状態を確認しながら、必要な治療や対応を検討しています。
生活の中で無理がかかっている部分を見極めることも大切にしています。
スポーツ障害や高齢者の骨粗しょう症など、世代別にどのようなサポートを意識されていますか?
年代によって注意すべき症状やリスクは異なるため、それぞれに合わせた関わり方を意識しています。
高齢の方については、転倒や骨折を防ぐためにも、骨密度検査を定期的に行い、状態を把握することを大切にしています。
若い世代や活動量の多い方では、痛みの原因を確認したうえで、無理のない運動の続け方や負担を減らす工夫についてお話しすることもあります。
年齢に関わらず、今の生活をできるだけ維持できるようなサポートを心がけています。

久留米市北野町という地域の医療ニーズや、地域との関わりについてどのように感じていらっしゃいますか?
北野町は、以前は三世代で暮らすご家庭が多い地域でしたが、近年はお一人で生活されている方も増えてきたと感じています。
その分、体調の変化や不安を一人で抱え込んでしまう方も少なくありません。
そうした中で、気になる症状を早めに相談できる場所として、身近な医療機関の役割は大きいと考えています。
大きな病院に行く前に、まず相談していただける存在でありたいと思っています。
スタッフとのチーム医療で意識していることや、職場づくりで大切にしていることを教えてください。
診療は医師一人で完結するものではないため、スタッフとの連携はとても大切だと考えています。
患者様の訴えや小さな変化を、スタッフと共有しながら診療に活かすことを意識しています。
患者様との対話を重ねる中で得た情報を、スタッフ間でも共有することで、より丁寧な対応につながるよう心がけています。
地域医療を支えるチームとして、無理のない形で協力し合える環境づくりを大切にしています。

今後、どのようなクリニックを目指していきたいとお考えですか?
これからも、地域の皆さんの生活に寄り添いながら、無理のない形で健康管理や診療を続けていきたいと考えています。
特別なことをするというよりも、日々の診療を丁寧に積み重ねていくことが大切だと思っています。
患者様一人ひとりの状況を見ながら、その時々に合った医療を提供できるクリニックでありたいですね。
最後に、ホームページをご覧の患者様にメッセージをお願いいたします。
体調のことで気になることがあれば、どんな小さなことでも構いませんので、気軽にご相談いただければと思います。
早めに確認することで、安心につながることも多いと感じています。
地域の皆さんが、安心して医療を受けられる場所であり続けられるよう、これからも丁寧な診療を心がけていきます。
